FVM大賞2015
FVM協会では、優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげた企業や今後の成長が期待できる企業に対し、受賞企業のビジネス展開をさらに支援することを目的に、2008年に「FVM大賞」を創設し、表彰を行っております。
FVM大賞2015では5社が受賞。いずれも、独自の新製品や新サービスを展開しており、今後、更なる飛躍が期待されます。
<大 賞>
優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげ、その成果が登壇企業の範となるもの
<優秀賞>
大賞に準ずるもの
<特別賞>
過去1年間にプレゼンテーションをした企業のうち、優れたビジネスプランであり、今後の成長が期待できるもの
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 代表取締役 中石 真一路 氏 1973年東京都生まれ、熊本県育ち。慶應義塾大学SFC研究所 所員(訪問)。 デジタルハリウッド卒業後、12年間にわたりプロジェクトマネージャーとしてwebサービス開発に従事。 2011年11月NPO法人JUSDA設立に参画、約3年に亘る研究の末スピーカーシステムによる聴覚障害者の支援技術の開発に成功、卓上型会話支援機器「COMUOON」を世に送り出す。 2012年4月ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社を設立。 |
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『コミュニケーションサポートシステム 「COMUOON」』 卓上型会話支援機器「COMUOON」。 声を発する側で聞き取りやすい音を作り出し、中等度難聴者までであれば補聴器を装用せずに 聴こえを改善することが可能。これまでの難聴者=“補聴器等(聞き手)”から“話し手”に発想を転換、 医療や教育の現場でも活躍する「COMUOON」が、人と人との思いをつなぐ。 |
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【受賞コメント】 この度は大賞という大変名誉ある賞を頂き大変うれしく思います。 発売後1年となりますが、たくさんの皆様にご支援いただき製品化にこぎつけました。心より感謝申し上げます。 今後も御客様に望まれる聞こえ支援製品を世に送り出し、末永く愛される企業でありつづけたいと思います。 |
株式会社システム・ジェイディー 取締役会長 伊達 博 氏 1987年3月九州大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。同年4月(株)日立製作所入社。 1996年(財)九州システム情報技術研究所入所、九州大学助教授 (客員)、(株)半導体理工学研究センター研究員などを歴任。一貫して半導体事業に従事。 2002年3月(株)システム・ジェイディーを代表取締役社長として創業。 2014年10月取締役会長に就任。工学博士(九州大学)。 |
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『太陽光発電システムの保守・点検支援事業』 太陽光パネルの検査装置「SOKODES」。 業界で初めて、太陽光パネルが発電していない状態において、パネル内部の断線やパネル間のケーブル断線等の障害発生位置を特定することに成功、従前の晴れた日にのみ使用可能な検査装置から天候に依存しない点検を実現。 |
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【受賞コメント】 多くの皆様にご支援をいただき、優秀賞を受賞することができました。心より御礼申し上げます。 今後も、「検査技術」を柱とし、社会システムの信頼性・安定性向上に寄与できるような製品と サービスをご提供できますよう、社員一同精進いたす所存です。 |
株式会社AliveCast 代表取締役 中村 理 氏 パナソニック システムネットワークス(株)(旧九州松下電器)にてソフト開発・商品企画立案を経て、年間20のプロジェクト指導をおこなう商品開発戦略コンサルティングに抜擢。 2005年に(有)AliveCastを設立し、マーケティングのスキルを生かしたWebサイト制作で大手企業中心に導入実績があり好評を得ている。 |
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『スマートフォン活用における通販用決済システム』 通販用決済システム「ExOrder(エクスオーダー)」。 チラシやホームページに貼り付けられた専用QRコードを読み取ることにより、“撮る・買う”の最短2ステップの簡単操作で商品が購入できる、新しい通販サービス。従来の販促物がバーチャルショップに様変わり。 |
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【受賞コメント】 福岡のベンチャー企業の登竜門となっているFVMにおいて受賞することは、弊社としては大変身の引き締まる思いです。 今後弊社が大きく成長し、ベンチャー企業のお手本となれるように邁進していきます。 |
AURAL SONIC株式会社 代表取締役 古澤 秀和 氏 家具の町・大川市で生まれ、幼少期より、工場で囲まれた環境で育つ。中央大学卒業後、父親の量産家具の工場にて、5年間製造と営業の経験を積む。2002年、『ハウス119』という工務店業を立ち上げ、子どもにとっての安心・安全な住環境にこだわったサービスを始める。その後、子どもの聴覚育成のための調音素材の開発に着手。既存の理論とは違った吸音理論で、当該製品の開発を行うこととなった。開発の中で、音のプロである音楽業界で音の特性について学び研究を続け現在に至る。 |
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様々な音問題を解決するサウンドソリューション事業 既存技術では40~50cm以上の壁厚が必要となる調音・遮音を、わずか2cmで可能とした画期的音響パネル「AURAL SONIC」。 除去したいノイズを軽減し、欲しい音や声をきちんと残すことができるのが最大の特徴。吸収した音を遅延して反射させ、空間を広く感じさせることも可能。 |
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【受賞コメント】 これまで他人事だと思っていたFVM大賞の特別賞に選考され、非常に光栄です。 最近では全国区のベンチャー企業が福岡でも増えて参りましたが、弊社も負けずに「福岡発のモノづくり世界企業」を目指して参りますので、今後とも応援を宜しくお願い致します。 |
リーフ株式会社 代表取締役 森 政男 氏 総合エンジニアリング会社にて、プログラマ、スーパーバイザとして14年勤務。ロボット開発メーカーにて、ソフトウェア開発者として5年勤務。2008年1月リーフ株式会社設立、代表取締役に就任し、現在に至る。 |
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『歩行リハビリ支援ツール「Tree」』 映像と音声でわかりやすく案内し、使用者とともに歩いてくれる歩行リハビリのための福祉用具ロボット「Tree(ツリー)」。 練習記録データ管理機能搭載で毎回の練習効果や足圧の測定をリアルタイムで確認でき、効率よくリハビリを行うことが可能。 |
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【受賞コメント】 この度は特別賞を頂き有り難うございました。今迄数多くのご支援があった事で実現出来た事だと思います。 またこれからも社会に役に立つツールを開発・販売していきますので宜しくお願い致します。 |
【FVM大賞2015授与式・合同交流会】
■日 時/2015年2月26日(木) 17:30~19:30
■場 所/ソラリア西鉄ホテル8F 彩雲
(福岡市中央区天神2-2-43)
■参加費/4,000円
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