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企業情報

会社名 F.MED株式会社
代表者名 下村 景太
所在地 〒810−0041 
福岡県福岡市中央区大名2−6−11
URL http://www.f-med.co.jp
メールアドレス keita.shimomura@f-med.co.jp

登壇内容

タイトル マイクロサージャリー支援ロボットの開発
登壇日 2022.07.20
事業区分 医療・福祉
目的 業務提携 / その他
キャッチフレーズ マイクロサージャリー支援ロボットの開発で乳房再建やリンパ浮腫患者さんらの希望となることを目指す。
事業概要 九州大学発のマイクロサージャリー支援ロボットを開発する企業です。マイクロサージャリーはΦ1mm程度の血管等を縫って繋ぐ手術の技術を指しますが、技術的困難で実施できる施設が少ないのが実情です。ロボットの支援で技術的困難の克服を目指しています。
新規性 【課題】
マイクロサージャリーを支援するためのロボットシステムを開発している。マイクロサージャリーは、Φ1mm程度の血管等を縫ってつなぐ手術(サージャリー)の技術を指し、がん手術後の乳房や頭頸部の再建など様々な手術に活用できる。しかし、細かい動作をする際の手の震えを抑えることが困難で、実施できる医師が限られているのが実情である。
【解決策】
この課題に対し、医師の動作を縮小化し、かつ、手振れを除去して再現できるマイクロサージャリー支援ロボットを開発することでマイクロサージャリーを実施できる医師を増やし、その結果治療できる患者を増やすことを目標とする。
【差別化点】
現在市場にある手術支援用ロボットは、求められる精緻な動作、器具、画像処理装置を有していないため、マイクロサージャリーに不適合とされる。ヨーロッパ企業の競合マイクロサージャリー支援ロボットは日本未導入である・また、窮屈な体勢の操作を求められるため設置の自由度が低く、適応とする体の部位や症例も限定的になる。