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企業情報
会社名 | 株式会社テムザック(仮称) |
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代表者名 | 髙本 陽一 |
所在地 | 〒8000007 福岡県宗像市江口465番地 |
URL | |
メールアドレス | takamoto@tmsuk.co.jp |
登壇内容
タイトル | 遠隔操作型パーソナルロボットの開発・製造販売 |
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登壇日 | 1999.11.02 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 遠隔操作型パーソナルロボットの開発・製造販売 |
事業概要 | PHS等移動体通信を利用した遠隔操作ロボットを生産する。 PHS等の移動体通信を利用する事により、インターネット等では不可能な正確且つ高速なデータ通信が行える。 |
新規性 | 既存のロボットは数百メートルの距離でしか無線で起動せず、近くに補助をする人間が必要な物や、高度ではあるが、工場内等のように一定内で一定の作業しかできない、単純作業機械でしかなかった。 自律型のロボットの開発が進みおもちゃとしては実用化されているが、人の代わりを務めるほどのレベルには達していない。 今回のロボット技術の特徴は、ロボットが自律的に活動するタイプではなく、あくまでも操作は人間が行うものの、危険作業や重労働における人間の代わりを果たすことが出来るロボットの実用化を目指す。 遠隔操作のインフラについては、既に全国に張り巡らされたPHS等の移動通信網を利用する。 ロボットの動きについては、人間の動きをよりリアルに再現するため、従来、7自由度までしか開発されていないアームの動きを、10自由度の動きまで可能にする技術の開発に成功している。 操作性についても、力の加減が難しい紙コップをつかむ事が出来る程の能力を要している。 その際、紙コップを掴んだ感触を操縦者に伝えることが可能である。 操縦のためのコクピットについては、各部毎の取付け方式とし、椅子や車椅子に装着可能ネものを開発している。 操縦者は、ロボットに取られたCCDカメラやマイクを通して、あたかも自分自身が、ロボットと同じ場所にいるような感覚で操作が可能である。 |