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企業情報

会社名 有限会社アートウイング 
代表者名 白石 信夫
所在地 〒8800024 
宮崎県宮崎市祇園2‐95
URL http://www.livecity.co.jp/AE/
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登壇内容

タイトル モーションキャプチャを用いたリハビリ、福祉システム
登壇日 2000.01.25
事業区分 情報・通信(インターネット関連含む)
目的 資金調達 / 業務提携
キャッチフレーズ モーションキャプチャを用いたリハビリ、福祉システム 
事業概要 ・当社開発の三次元動作データ作成システム(アクション・アイ)は従来の技術のように被測定物に一切センサー等付けることなく、また従来では不可能だった動物や小物体の自然な動作データを得ることが出来、またカラー画像データの情報量  を大幅に削減して高速かつ正確な処理を可能にすることが出来るため、実質的なサンプリング時間の制限がない。この新技術の原理は被測定物の持つ色、または、被測定物に色を付け、周囲の背景色に影響なく検出し、その重心位置から三次元空間座標を抽出する
新規性 当社の開発したリアルタイムモーションキャプチャ「アクション・アイ」は色を追跡するシステムで、場所を選ばず、動作の軌跡や速度が解析できるためリハビリテーションの分野においても、多岐に渡る応用の可能性をもたらす。
患者に負担をかけないため、
1.歩行分析として、歩行障害の原因追及と同時に、各種アプローチの効果判定を行うことが可能となる。

2.食事時の腕の使い方の分析

3.スポーツ障害のメカニズム分析。

4.高齢者増加による介護保険の諸問題に対する、介護方法についての研究

5.建築分野におけるバリヤフリーでの実際の人間の動き(障害物を乗り越えたり、またごうとする際、どのようなバランスをとりどのように足を出すのか等)についての分析。
等々、これまで設備が大がかり且つ手間がかかるため単純な分析しかできなかった。日常、人間が何気なく行っている動作が、高齢になったり、障害を有すると困難となってくる。このような諸問題の解決策がリハビリテーションの一側面である。しかし実際にどのような行動を行っているかについては、人間の目に依存することが多く十分な解析がなされていない歴史がある。ひずみゲージを応用した床反力計は以前か迥J発されたため、多くの情報が提示されている。しかし動作については、16mmフイルムを使用したり連続ストロボによるシネマ作成が行われ、近年、動作解析装置が出てきたがリアルタイム表示や使用の簡便性はクリア出来ていない。また、精神的な面老人性痴呆症、障害を持つ子供の治療補助として映像と音楽ににモーションキャプチャを組み合わせてインタラクティブ性を持たせることで効果に期待がよせられている。