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企業情報
登壇内容
タイトル | 安心して楽しく使える給食食器「Mother’s Eye」 |
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登壇日 | 2000.01.25 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 「ママからの贈りもの」安心して楽しく使える食器 |
事業概要 | 給食食器の素材としては現在ポリカーボネートとメラミンが主流であるが、いずれも安全性の面から人体に有害であることが各方面から指摘されている。子供たちに安全で楽しい食事をして欲しいとの母親としての願いから、関係各社のご協力・ご支援により、従来の磁器の重い、割れやすいといった欠点を克服した「強化磁器」の給食食器を開発した。長崎県窯業試験センターにおける実験の結果、強化磁器の強度については従来磁器の約3倍ほどの水準に達している。重さは約1/2になった。従来の有田焼の伝統にこの新しい技術を融合させ、見て美しく、しかもリサイクルできる製品作りを目指している。 |
新規性 | 給食食器の素材は、現在プラスチック食器のポリカーボネートとメラミンが主流であるが、いずれも人体及び環境に有害であることが指摘されている。 子供達に安全で楽しく食事をして欲しいという母親の願いから、従来の食器(磁器)の重くて割れやすいという欠点を克服した「強化磁器」による給食食器を開発した。従来品(磁器)に比べ、強度は3倍、重さは半分になった。また、環境ホルモンの一つである、鉛を絵の具に使用していない。 天然素材にこだわり、最終的にダイオキシンを発生させずに、リサイクル事業への展開を目指している。 販売コンセプトとしては、「Mother’s Eye」ブランドは学校等教育関係や老人ホーム等医療関係等の非営利団体向けに社会貢献事業として販売する。 「ママからの贈りもの」ブランドは一般個人顧客や旅客機・ホテル等の一般企業向けに収益事業として販売する。 軽さと割れにくさでプラスチック食器を使用している方に安全性や環境問題を訴えていくことにより、市場は限りなく広がると考える。 販売開始より一年程度ではあるが、営業先からの受注は100%確保でき ている。 今後も次世代に自信を持って残せる商品を研究、開発オ提供していく。 |