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企業情報
登壇内容
タイトル | 「S・T・Iコンクリート二次製品新製造法の研究開発」 |
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登壇日 | 2000.02.16 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 資金調達 |
キャッチフレーズ | 「STIコンクリート二次製品新製造法の技術研究開発」 |
事業概要 | 1988年東京工業大学の鈴木教授(工学博士)の発明技術を実用化に向けて展開しようとしている。 実用化迄の特許権については知的所有権者の鈴木敏郎氏より使用許可を得ている。実用化の実施以降は売上高に対し、2〜3%のロイヤリティーを支払う事で了承を得た。 コンクリートの製造法としては画期的な手法で競合技術は皆無である。 平成10年度中小企業創造活動促進法による技術認定をうけた。 |
新規性 | コンクリート二次製品の新製造技術:新規性 通常コンクリートはセメント、砂、砂利、水を練り混ぜて製造するが、水分量45%〜60%(セメントに対して)が一般的である。理論的には水対セメント比は25%〜30%で練り混んだ方が強度があり、良質のコンクリートが製造されることは認知されている。しかし水対セメント比25%〜30% では作業性(ワーカビリティー)が悪いので通常w/c1:45〜60%で製造している。今回当社が技術開発を展開するのは、水のかわりに「氷」で練り混ぜする製造法で水セメント比1:25%〜30%でも良好な練り混ぜが可能で高強度のコンクリートが製造できる。しかし、一般的にはJISの規定の圧縮強度(kg/㎝2)が得られれば良く、その分セメント量を削減してコストダウンが大きく実現するものである。現在では競合技術は皆無である。 |