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企業情報
会社名 | ケミカルラボ |
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代表者名 | 横野 章浩 |
所在地 | 〒8400008 佐賀県佐賀市巨勢町牛島270 |
URL | |
メールアドレス | yokono@skyblue.ocn.ne.jp |
登壇内容
タイトル | 電線廃棄物を利用した「応力緩和防止剤製造装置」の開発 |
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登壇日 | 2000.08.28 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 資金調達 |
キャッチフレーズ | 応力緩和防止ゴムで家電500億円市場へロックイン |
事業概要 | 応力緩和防止ゴムの目先の市場は、デジタルテレビ向けに搭載されるハードディスク用衝撃吸収ゴム部品で、現在ソニー・松下電器産業殿にて、当社試作品の評価試験を実施しております。 デジタルテレビの買い替え需要は国内だけでも1億台が見こまれ、搭載されるハードディスク用衝撃吸収ゴムは総計5億個です。機能部品であるこの部品は1個100円と高価で購買され、市場規模は500億円。 この分野に参入する当社の「応力緩和防止衝撃吸収ゴム」は、衝撃吸収機能の長期安定化、小型・薄肉化が可能な事から、積極的な試作依頼を受けております。 更に自動車業界へは、冷凍粉砕リサイクル設備の共同開発依頼と、ゴム部品の試作参入を進めております。 |
新規性 | 提供する製品は、本年度より新しく市場が出来あがる、デジタルテレビ搭載のハードディスク用「衝撃吸収ゴム部品」です。この製品に世界初の応力緩和防止ゴムを投入し、ゴムの応力緩和特性を防止する事で振動吸収特性が長期間安定する事を認知してもらいます。 従来のゴム部品は、基本物性の経時的低下を見越して、安全率をかけ大きく・厚く設計されておりました。 当社は家電・自動車産業向けの全てのゴム部品に対して、当社の得意とする配合コンサルタント技術により、応力緩和防止配合による、小型・軽量・薄肉化を目標とした、試作開発型の営業を展開します。 いわゆるVA・VE提案による技術営業は、従来より各企業から歓迎されており、環境問題を配慮した、ISO14000取得企業では、従来の購買関係をまったく考慮しない機運が高まっており、当社のようなリサイクル関連製品を利用した部品を販売する事業者は、特に歓迎され追い風となっております。 ゴム部品を小さく・薄くする必要があるが機能は落とせない、多少高価でも構わないという特殊家電製品への搭載を目指し、付加価値の高いゴム部品の、便利な試作依頼先として当社を売りこむ事とします。 |