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企業情報
会社名 | 株式会社アクトコーポレーション |
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代表者名 | 吉川 満 |
所在地 | 〒4110837 静岡県三島市南田町3‐19 |
URL | http://www1.odn.ne.jp/act/ |
メールアドレス | aak34290@epop21.odn.ne.jp |
登壇内容
タイトル | 空き缶・ペットボトル電動減容機普及促進事業 |
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登壇日 | 2000.09.19 |
事業区分 | 環境・リサイクル・産業廃棄物処理 |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 循環型社会への参加と構築 |
事業概要 | 平成12年4月の容器包装リサイクル法の完全実施に伴い、空缶・ペットボトル等の回収・リサイクルは製造・販売メーカーの企業責任となった。それぞれの回収率及びリサイクル率は年々上昇しているが、投げ捨てによる散乱や、備付けのゴミ箱等に収容しきれず周りに散らばっているものも少なくない。我々の事業は、散乱を防止し環境美化を推進しながら、併せてリサイクル運動への参加意識を向上させ、最終的には回収にかかるコストを削減することで、循環型社会の構築を目指すものである。 我社の「缶ペチヤ君とペシャットさん」は、正にこの回収率・リサイクル率の向上と、その結果によるコスト削減に貢献する循環型社会のサポート機器であり、我々の事業は、それの販売普及事業である。 製造に関しては、すべての部品設計のみ自社で行い、製造は委託としている。初期段階は製品管理の意味もあり、組み立て及び出荷は自社で行う。工場にかかる設備投資のリスクを避けると共に、受注製造販売を徹底し、在庫を抱えるリスクを避ける。自社の出荷能力は5,000/月であるが、大量注文の際は 組み立て及び出荷を提携先に依頼予定。 |
新規性 | 既に市販されている減容機は、大部分は油圧式であり力任せに押し潰すため、潰れ過ぎて輸送のためのブロック化(インゴット)が出来ないことが欠点であった。そこで我社は、油圧を使わず、オリジナルの変形ローラーにて容器を巻き込みながら潰すことにより、ブロック化に最適な1/3に潰すことができ、また、既存の市販品に較べ、装置のシンプル化、軽量化、低価格な減容装置を開発した。 ペットボトルの材質であるポリエチレンテレフタレートは復元率が高く、通常では潰した後約5分で元の形に戻ってしまう。我社の装置は、ローラーに弾性材を使用し形状を歯車型したこと、並びに周面に複数のスパイクピンを埋め込んだこと(特許出願中)により、ペットボトルを複雑に折り曲げ、その復元を不可能な状態で維持できるようにした。これにより収容場所の確保を容易にし、運搬コストの削減につながり(3回分を1度に運搬出来る等)、回収率を向上させることでリサイクル推進に貢献できる。 既存の市販装置は、容器の種類ごとに装置機種が異なることが一般的であるが、我社の装置は、各種の容器(紙・プ゜ラスチックコップ、アルミ缶、スチール缶、ペットボトル等)に全て1機種で対応できる。 @ガソリンスタンドには防爆用装置(揮発性のある液体の空き缶対応)の開発依頼もされており、この装置は他社には無いもので、試作品のフィールドテスト段階である。 |