タイトル |
ルートeドットコム |
登壇日 |
2000.09.19 |
事業区分 |
ビジネス支援 |
目的 |
資金調達 |
キャッチフレーズ |
メディア・ミックスでネットを結ぶ、ルートeドットコム |
事業概要 |
現在、携帯電話は一通信手段から情報端末としてITの主役となった。8月上旬ではNTTドコモのiモード加入者数が1000万人を越え、BToCビジネスの重要なインフラである。今後、携帯電話は情報端末としての機能を充実させ、通信速度も飛躍的に向上するロードマップが世界規模で進んでいる。その中でインターネット(以下、ネット)−データベース(以下、DB)−携帯電話を融合した情報流通サービスが脚光を浴びている。これに既存媒体である“チラシ”やマスメディアの広告とを連結させた新しいサービス「ルートe」を開発した。このシステムはライセンス取得に費用がかからないソフトウェアを使って構築し、安価なネット上の商取引サービスを生産者、中堅・中小企業へ提供するため、本事業を計画した。 |
新規性 |
当社は、最近脚光を浴びているライセンス取得に費用がかからないフリー・ソフトウェア(Linux、Apache、Postgreなど)でネット−DB−携帯電話の情報連携システムを独自に「ルートeシステム」として構築し、商品の管理番号をキーにして既存媒体である“チラシ”やマスメディアの広告と連結させる。ルートeは、ネットを介したショッピング、メンバーズ(会員管理)、クーポン、アンケートのサービス機能を持つ。メンバーズやクーポン、アンケートは単にショッピングの延長上にあるのではなく、単独でも十分な機能として利用が可能である。これらのサービスで獲得されたアクセスメンバー(会員)をルートeとして管理し、一店舗だけでは限界のある集客に役立てることが可能。また、この会員数と情報を使い、さまざまなセグメント化された客層へさまざまな企画(商品の告知や利用者のロイヤリティ確保など)を提供できる。 |