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企業情報
登壇内容
タイトル | 立体栽培式高効率植物工場による生産活動の展開および本システムの販 |
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登壇日 | 2000.09.19 |
事業区分 | その他 |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 露地物より約25%安価な野菜が、高収益型葉菜生産工場が出現により可能に。 |
事業概要 | 低コストで価格を下げ、野菜でも“養殖もの”を食卓に根付かせるため、多層式の立体栽培による高効率の野菜生産システムを開発しました。敷地が狭くても効率的生産ができる4階建て構造で、野菜を載せたポット(鉢)が溶液中を浮かびながらゆっくりと流れるシステムです。人口光を当て続けることで、露地栽培で2ヶ月かかる野菜も34日で出荷できるようになりました。生産に向いているのは、レタス・ネギなどの軟弱野菜と呼ばれる葉物で、この高収益葉菜生産工場の出現によりレタスなど市場価格が1株あたり100円前後の野菜でも、20〜25%安く生産することが可能になりました。 (日本経済新聞 平成12年8月18日朝刊より一部引用) |
新規性 | ①TGL式植物工場システムの特徴は、立体栽培の採用により、同品質の野菜を1年中(周年)一定量の生産量を栽培し、生産能力を4倍(当社平面栽培と比較)向上させたクリーンルーム栽培であることです。多品種葉菜の同時栽培も可能です。衛生管理が一段と向上しただけでなく、生産工程をわずか 3工程に圧縮・単純化し、エネルギーコストを大幅に削減することで我が国の最安値で出荷が可能になりました。また、工場建設費も従来方式の50%以下に軽減しました。 ②生産野菜の品質の特徴は、「モヤシ仕立」の葉菜から脱皮し「天然仕立」葉菜へ改善したことで、若採葉菜ですので、いわゆる「くせ味」がないことです。また、栽培状態をそのままパックすることにより、切り取り葉菜より2倍以上の鮮度保持可能になりました。 |