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企業情報
会社名 | 株式会社松本製作所 |
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代表者名 | 松本 学 |
所在地 | 〒5720812 大阪府寝屋川市新家1‐12‐1 |
URL | http://web.inet-osaka.or.jp/~matumoto/ |
メールアドレス |
登壇内容
タイトル | 高品位マグネシウム合金新鋳造法によるIT関連製品の事業化 |
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登壇日 | 2000.10.24 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 資金調達 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 環境にやさしく、リサイクル性を考慮に入れたMg合金ダイカスト精密圧力鋳造法 |
事業概要 | Mg(マグネシウム)合金は、亜鉛合金・アルミ合金に比べ成形性が悪く、IT業界の薄物製品においては50%程度の高い不良率となっている。良品として認められる製品でも表面の小さな凸凹の修正のための手仕上げ、磨きを必要とする高コスト体質のため、人件費の安い韓国・台湾に生産が移行しつつあり、国内の空洞化を心配しなければならない。また、自動車産業での利用も耐蝕性や強度の面で問題があり、欧米ほど利用が進んでいない。この問題を解決することにより、空洞化、資源の無駄遣いを防止することが可能となり、樹脂からMgへの移行が進めば、リサイクルの点からも望ましい。 |
新規性 | 今までのMg合金の成形性の不良改善はほとんどランナー、ゲート、オーバーフロー等の湯流れ対策に重点が置かれており、根本的な改善にはなっていない。 当社の「高品位Mg合金新鋳造法」は金型に注入後圧縮工程を設ることにより、同一サイクル内、同一金型で、湯境・巣のない転写製良好な高品位製品をローコストで製造する画期的技術であり、不良率は在来製法の1/10以下、コストは1/2で、台湾、韓国とも十分競争可能である。 |