| タイトル |
酪酸菌(Clostridium butyricum) の培養物、販売、開発プロジェクト |
| 登壇日 |
2000.12.15 |
| 事業区分 |
バイオテクノロジー |
| 目的 |
販路拡大 / 業務提携 |
| キャッチフレーズ |
安全性が確立されて、周知されていない、隠れた大型嫌気性微生物酪酸菌培養物の製造販売並びに応用開発 |
| 事業概要 |
平成８年６月東京で当社を設立し、平成１０年に長野県丸子町に工場を求め、微生物培養の敷設をし、１１年２月に培養システム完成後、試作及び中小企業創造法の認定を受け、中小企業総合事業団の創業助成を得て、混合肥料として農水省の届出をし、動物（鳥、豚、牛 馬等）への試作品のテスト使用販売、並びに、同菌の植物病害作用の抗菌テスト等を経て、現在肥料化中、今年度４月に農林水産新産業技術開発受託企業として３年間で培養液の「ヒト飲料、注腸素材」の開発を行い、酪酸菌培養液への期待は高く、すでに一部外国に乾燥菌末を食品原料として輸出しています。 |
| 新規性 |
混合飼料としての酪酸菌培養液は、菌の発育増殖中に作られた酪酸、酢酸、プロピオン酸及び少量のビタミンＢ２、Ｂ６、Ｂ１２、アミラーゼ等、ヒト、動物には欠かせない成分が混和しておりマスキングを施し一定の芽胞となった菌が入り牛、鳥、豚、馬等への新飲料として、また飼料に混合し与える製品です。培地が完全に除かれている為、畜産用飲水ノズル詰まりを起こしません。乾燥菌末もアンモニア発酵等を抑え脱臭力が動物に対して効果的で、開発中の植物成長促進剤としての培養液と共に作業者環境に対して配慮しています。『ヒト飲料注腸素材』は本年度４月より本格的に開発研究に入りました。 |
