タイトル |
21世紀型最先端深穴加工技術「レーザ誘導方式深穴加工工具,内面研削加工工具および精度測定器」 |
登壇日 |
2001.03.15 |
事業区分 |
新製造技術(省力化含む) |
目的 |
資金調達 |
キャッチフレーズ |
21世紀型最先端深穴加工技術「レーザ誘導方式深穴加工工具,内面研削加工工具および評価プローブの開発」 |
事業概要 |
レーザ誘導方式深穴加工工具,レーザ誘導方式深穴内面研削加工工具およびレーザ誘導方式深穴評価プローブを製作し販売する. |
新規性 |
レーザ誘導方式深穴加工工具,レーザ誘導方式深穴内面研削加工工具およびレーザ誘導方式深穴評価プローブは,カウンターボーリングヘッド,内面研削ヘッドおよび測定ヘッドをレーザ光線を用いて誘導する方式である.従来の加工法の場合,工具回転・工作物送りの場合1mあたりmm単位で穴が曲がりその量は穴が深くなるにつれて指数関数的に増加していく.レーザ誘導方式深穴加工工具の場合,現在でも±10μmの真直度が得られている.この精度は穴が深くなっても維持される.センサの検出精度の向上とともに±10μm以上の高精度が可能である.従来の内面研削では深さ300〜400mmが限度である.レーザ誘導方式深穴内面研削加工工具では数mの深さまで可能である.焼き入れ後の仕上げも可能である.さらに超精密深穴加工が期待できる.プローブは深さ数mの穴の精度(穴径,真直度,真円度など)を一回の走査で測定できる.現在,数m穴精度を高精度で評価できる測定器は存在しない.さらにこれらの工具および測定器は,レーザ光線で誘導する方式であるので曲率のある穴にも対応できる. |