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企業情報

会社名 霧島高原ビール株式会社
代表者名 山元 正博
所在地 〒8996404 
鹿児島県姶良郡溝辺町麓876‐15
URL
メールアドレス gen@po.synepse.ne.jp

登壇内容

タイトル 食品残渣、オカラ、蒸留粕、ジュース搾り粕、鶏糞等からの機能性飼料製造プラント装置の販売
登壇日 2001.07.05
事業区分 バイオテクノロジー
目的 販路拡大 / 業務提携
キャッチフレーズ 地球を救う低コストリサイクリング装置
事業概要 従来食品残渣の処理は堆肥化が主に検討されてきたが現在堆肥は過剰供給の状態になっている。当社は麹を使用して食品残渣を処理することで付加価値のある優良な飼料を生産することを目的に開発をおこなった。その結果、家畜(牛、豚、鶏)の肥育効果の促進、肉質、産卵率の向上等の効果がある飼料が生産できるプラントの開発に成功した。現在、更なる低コスト化の為の装置改良に取り組んでおり2001年7月を目標に商品化の予定である。また当社独自の汚水浄化装置の開発、販売等環境浄化に役立つ開発に取り組んでいる。
新規性 従来の常識をはるかに超える低コスト(トンあたり800円から3500円)での処理費で水分を多く含む食品残渣から乾燥飼料を生産する。加えて生産された飼料の家畜に対する健康増進効果ならびに肥育効果が顕著である。特にオカラについてはトンあたり1000円以下のコストにて乾燥飼料化し、生産された飼料は従来のオカラ以上の飼料価値がある。また現在処理法のない鶏糞についても飼料化を行い既に数社の大規模農家にて養鶏試験も成功裏に終了している。この技術の普及により年間1000万トン輸入している鶏用飼料は20%節約が可能となる非常にスケールの大きな技術である。焼酎廃液処理についても海洋投棄をはるかに下回るコストにて消滅処理している。