タイトル |
自動防水扉 “寝ずの番” |
登壇日 |
2001.12.18 |
事業区分 |
住宅・建築・建設 |
目的 |
販路拡大 |
キャッチフレーズ |
水の浮力により無動力で開閉できる都市型災害用防水扉 |
事業概要 |
近年、都市部において、路面が整備されることで雨水が地中に浸透していかず、市街地に一時的に大量水が流入して、建築物地層部等に人が閉じ込められたりする被害が発生している。当製品はこのような突然の雨水流入を防止する為の防水扉である。水が流入してくると、水より軽いFRP製浮体構造式の扉である為に、水の浮力により自動的に起立し、水が引くと自動的に倒伏し、元の床面に収納されてしまう。動力を使用しないので、全く人の操作をしないのがポイントとなる。 |
新規性 |
雨水流入防止用の防水扉は、現在いくつかの先発メーカーが製品を出しているが、全て動力機械式で、何らかの人による操作を必要とする。当社製品は流入してくる水を利用し、その浮力を応用したもので、類似品は現段階では見当たらない。集中豪雨等による突発的な雨水流入に対応するのに、人がわざわざ現場に駆けつけていたのでは、防止できる被害も防ぎようがない。当製品の名称は「寝ずの番」と命名しているが、その名の如く、24時間体制で危機管理に当たることができる。 |