タイトル |
医療の現場と経営をつなぐ分析ソフト“Med-C1” |
登壇日 |
2002.02.19 |
事業区分 |
医療・福祉 |
目的 |
資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ |
医療現場の経験から生まれた、医療と経営をつなぐ分析ソフト“Med−C1” |
事業概要 |
今後、益々厳しくなる医療機関の経営において、財務指標は必要不可欠である。そんな状況下、現時点での問題点の把握と今後の業務改善の方向性を的確に把握する必要がある。そのための手助けとして、財務・医療データーと独自の指標値を用いて問題点を浮き彫りにするための医療経営分析ソフトが、“Med−C1”である。このソフトは、医療の現場経験に基づき構築されているため、一般の経営分析に医療分析を付加している。そのため、医療と経営の安定化と業務改善をつなぐ橋渡しの分析ソフトとして有効であると考える。導入費用には、一般の2割から3割程度での導入が可能である。 |
新規性 |
現時点での経営分析と今後の業務改善のための指標を、低価格での導入費用と操作性の簡易化を基本として、医療の現場経験に基づき生まれたのが、Med−C1である。財務分析だけでは、本当の問題点を浮き彫りにすることは難しく、現場の問題点を改善してこそ、経営改善の意義があると考える。そのために必要な分析指標として、医療分析を組み込むことで、医療経営における問題点と改善項目が明確になる。また、独自の指標値比較により、医療施設ごとの指標値比較が可能であり、これによりさらに問題項目を明らかにすることができる。現在市販されている医療分析のソフトは、価格帯が200万円〜300万円という金額であるが、今回開発したソフトは、その半分以下の50万円(定価)で、導入することを可能としている。また、分析結果を独自の分析指標として提供するオプションを、運用面からサポートする体制を整えている。 |