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企業情報
会社名 | 株式会社マック |
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代表者名 | 陳之内 徹 |
所在地 | 〒8670023 熊本県水俣市南福寺994番地10 |
URL | |
メールアドレス | mac-0630@aioros.ocn.ne.jp |
登壇内容
タイトル | 特殊型材料(コアロイ)による、新事業展開プロジェクト |
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登壇日 | 2002.04.17 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 特殊型材料(コアロイ)による型製作で、FRP製品の画期的なコストダウンを! |
事業概要 | FRP(強化プラスチック)製品を製作する時には、その製品を形作る為の型が必要です。 ※大量生産品の場合は、主に金属型を使用(高価だが耐久性が良い) ※少量・中量生産品の場合は、FRP製の樹脂型を主に使用(金属型に比べ、安価だが耐久性が悪い) 現在の市場動向は、消費者ニーズの多様化と不況による生産数減少の為に大量生産品は減り、少量・中量生産品の商品が増える傾向にあります。その為、FRP製の樹脂型が増加してくると考えられますが、FRP製の樹脂型ではFRPの収縮によるヒケやソリ、ガラス目の浮き出し等により、製品の仕上げ作業が必要になります。しかし、コアロイ型は製品仕上げを殆ど必要としない程、品質・耐久性が良く、価格も金属型に比べて格段に安い画期的な型です。今後は、大手メーカーを中心にコアロイ型の普及を進めて事業拡大を行ないます。 |
新規性 | 特殊型材料(コアロイ)は、超速硬化型の熱硬化性樹脂をマトリックスにして、多種の充填材を要求される型機能に応じて混合しコンパウンド化したもので、これにより製作される型の特徴は、 ・ 型製作工期の短縮化 ・ 型製作時の熟練技能の不要化 ・ 型表面のクラック、ガラス目の浮き出しによる製品の手直しの解消 ・ 離型性向上による、型寿命の延長 ・ 素材鋼製の向上にともなう、型補強コストの低減 ・ 三次元方向の同時低収縮による形状精度の向上 ・ 混合する充填材の選択による、型物性の多様化 などが上げられ、現状のFRP製樹脂型が持つ諸問題を工法変更によって一挙に解消できる画期的な素材です。 |