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企業情報
会社名 | 有限会社九州シムス |
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代表者名 | 大熊 寿 |
所在地 | 〒8200202 福岡県嘉穂郡稲築町大字山野1963 |
URL | http://www.joho-fukuoka.or.jp/kigyo/kshizuki/ |
メールアドレス | kondou-h@ks.shizuki.co.jp |
登壇内容
タイトル | 熱流束式含水量計の製品開発 |
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登壇日 | 2002.11.19 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 現場で手軽に使える熱流束式含水量計 |
事業概要 | これまで新規性のある商品開発を目指していたが、この度、大分大学の理論指導及び、福岡県工業技術センター機械電子研究所の技術移転を得て、新方式の熱流速式含水量計を商品化することが出来た、当面は九州地域で各業界にはたらきかけ拡販活動を行い。その後は全国展開を行いたい。 また、既存事業とのシナージ効果を高めながら水分計の用途開発、システム化を進化させたい。 |
新規性 | 熱流束含水量計は、多孔質体内部へ一定の熱量を加えると熱移動特性(熱拡散率)が多孔質体内の含水量に応じて一定の変化量を示す現象を利用して含水量を測定する。 現存する含水量計(電気抵抗式、近赤外線式等)では、使用する電流や光が多孔質層内で散乱してしまうため、これまでの食品、食品廃材、土木建材、土壌等の生産原料に特有な多孔質層内部の含水量を精度良く連続測定することが出来なかった。 熱流束式含水量計は、このような測定物の含水量測定を可能にした。 また、価格を15万円程度に抑え、他社にはない価格帯を実現した。さらに重量を約300gに抑え、携帯型とし測定操作を簡素化する事により、生産現場での使い勝手を飛躍的に向上させる事に成功した。 |