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企業情報
会社名 | (有)シエスタクラブ |
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代表者名 | 中山 比佐雄 |
所在地 | 〒8208517 福岡県飯塚市新立岩9−8 |
URL | http://www.siesta-club.co.jp |
メールアドレス |
登壇内容
タイトル | 高精度標高情報作成支援システムの開発 |
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登壇日 | 2003.07.22 |
事業区分 | 情報・通信(インターネット関連含む) |
目的 | 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 高精度地形図と高解像度衛星写真を使ったデジタル地図ができました |
事業概要 | 3D地形図を作成するには、ほとんどの場合、等高線地図をスキャナーでデジタル化し、ラスター・ベクター変換を施し、デジタル3次元標高を作成して、道路設計に用いている。しかしながら、3D地形図の構築には多くの人手を要し、空撮のコストも多大であり、トータルで時間とコストの掛かる仕事となっている。本事業は、空撮等を全く行わず、基となる標高情報として、最近㈱北海道地図が開発した10mメッシュ標高データ(DEM)を使用し、さらに特殊補完法を適用し精度数mのデジタル標高データを作成するシステムを開発することによって道路設計において時間とコストの大幅な節約を図ろうとするものである。更にこの地形図に高解像度衛星の画像データを合成することによって、現在の土地利用情報も把握することができる。 |
新規性 | 3Dの地形図をオーダメードで作成する。本地図システムは道路の概略検討を行う際に必要な地形図情報を5m×5m程度の平均地盤高で構築した地形図及び解像度0.8mの高解像度衛星情報を合成した地形図を1セットとして販売する。販売対象は国土交通省や道路公団、県などで行う道路の概略設計用を考えているが、徐々に都市部の固定資産の管理、防災情報システムや環境保全などの基礎となる地形図として販売することを考えている。 デジタル化の時代を迎え、官民をあげてCALS/EC(公共事業支援統合情報システム)や GIS(地理情報システム)を用いたシステム化に取り組んでおり、それには基礎となるデータのデジタル化が必須条件になっている。しかしながら今までの地図の大部分は紙の地図で作製されていて、地図のデジタル化には、膨大な費用が必要となる。更に、今の地図は社会の変化についていけず、土地利用の情報の更新は空中写真撮影によって行ってきたので、高額で定期的なデータの更新は困難であった。また、類似サービスについては航空測量会社や地図会社がデジタル地図を販売しているが、今回提案するようなサービスは見られない。 |