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企業情報
会社名 | 株式会社 ジェイ・イー・ピー |
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代表者名 | 守 康幸 |
所在地 | 〒8080022 福岡県北九州市若松区大字安瀬64番地102 |
URL | http://www1.ocn.ne.jp/~jep-3r/ |
メールアドレス | jep@jep-3r.com |
登壇内容
タイトル | アミューズメントマシン及び難処理プラスチックのガス化溶融油化リサイクル |
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登壇日 | 2003.08.28 |
事業区分 | 環境・リサイクル・産業廃棄物処理 |
目的 | 資金調達 |
キャッチフレーズ | アミューズメントマシンリサイクル 及び 難処理プラスチックのガス化溶融油化リサイクル |
事業概要 | アミューズメントマシンは現在、リサイクル指定品目には入っていないが、(社)アミューズメントマシン工業会では、健全で秩序ある産業界の構築と発展の為に様々な取組みを行っている。工業会では平成14年度よりリサイクル推進委員会を設置し、総合的なリサイクルシステム構築へと動き出しており、この会の中心的活動を担う、㈱セガ、㈱セガロジスティクスサービスと弊社で、全国、業界に先立ちアミューズメントマシンリサイクル実証・事業化施設を、福岡県・大牟田市の助成金を受け、ゼロ・エミッション構想を推進している大牟田市に設置するものでる。 又、アミューズメントマシンリサイクルにより排出される難処理プラスチックや、廃家電リサイクル工場や自動車リサイクル工場から排出される難処理プラスチックは、鉛、銅、アルミ等の重金属等の物質や稀少金属を含み、埋立て処理した場合永久的な環境汚染や、単純焼却した場合ダイオキシン等の環境有害物質を大気中に拡散し、焼却残渣にもダイオキシンや有害物質を含む事が指摘されている。そこで弊社ではガス化溶融油化リサイクルプラントを併設することにより、対象となる廃棄物を高温ガス化し、さらにガス化された炭化物を溶融スラグ化す骼魔ナ焼却灰中に含まれるダイオキシンを始めとする有害物質を無害化してスラグ(路盤材)に有効利用するものである。 |
新規性 | アミューズメントマシンリサイクル 現在アミューズメントマシンは全国で年間約45万台生産されており、そのほとんどが不要となった時には資源回収もさ れぬまま埋立て処理されている。弊社の計画は、㈱セガ、㈱セガロジスティクスサービスの協力のもと、全国に先駆けこ れら不要となったアミューズメントマシンを手分解・分別することにより、部品及び資源を回収し、指定部品はメーカーに てリユース、資源はセメント原燃料や精錬所においてリサイクル、難処理プラスチックはガス化溶融油化するという資源 循環型社会を構築するものである。 難処理プラスチックのガス化溶融油化リサイクル 従来からの廃棄物処理方法である「焼却」「埋立て」と比較した場合、以下の優位性がある。 ガス化溶融油化 焼 却 埋立て リサイクル性 ◎ ○ × 安 全 性 ◎ ○ × 永 続 性 ◎ △ × ・リサイクル性:スラグは路盤材として、カーボンは燃料として再利用することが可能ニなる。 ・安全性:廃棄物は酸素濃度(2%以下)の低いガスで乾留させ、灰は高温でスラグ化する為ダイオキシン発生を抑制で きる。 ・永続性:再生路盤材の使用率も向上しており永続的な有効利用が可能である。又スラグ中に希少金属が多く含まれる 場合は精錬所へのスラグの売却も可能となる。 |