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企業情報
登壇内容
タイトル | 波浪エネルギーを利用する駆動装置(ウェーブモーター)の実用化(波力発電) |
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登壇日 | 2003.09.18 |
事業区分 | 新エネルギー・省エネルギー |
目的 | 資金調達 |
キャッチフレーズ | |
事業概要 | 今後の調達可能な資金は日本波力発電株式会社として山口大学発ベンチャー企業に登録されている、新会社を設立のうえ試作実用化のために使用する。同商品を自治体の村おこし策の目玉製品、岸壁付近の水産加工業者の燃料無料の自家発電として事業展開する。 |
新規性 | 従来の波力発電は効率が悪いため実用化に至らず、現在では波力発電の研究は「つるべ式発電法」と名付けた我々グループのみです。 本新技術は、井戸の釣瓶(つるべ)のような構成すなわち、ワイヤー、フロート、重(釣合錘)により波の上下運動を連続回転に変換する波エネルギー変換技術を用いる。この構成では、波浪を受けて重力エネルギーを取り出すフロートは、回転変換機のシーブとはワイヤーで接続されており、ワイヤーの柔軟性のため耐波浪方向性が良好である。こうして発電機等の回転機器を駆動するものである。本製品は波力を利用することから燃料費不要で電力等エネルギー創出し、コストに優れることから海岸線付近の全ての工場用自家発電装置としての利用が期待されるオンリーワン製品である。 また、波は自然エネルギーであることから発生エネルギーの増減ないしは発生しない時があるため取り出し量の調整が必要であることから以下の二点の技術も併用可能である。 1)波力不足時にDEM燃料によるディーゼル発電機との併用技術及び系統電源切替技術。 2)波力増大のときの余剰電力により水素発生させ充填保管し製品にできる。 |