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企業情報

会社名 日本ナノテク株式会社
代表者名 大林 和生
所在地 〒8560022 
長崎県大村市雄ヶ原町147−40
URL http://www.japan-nanotech.co.jp
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登壇内容

タイトル 高機能性ナノメーター超微粒子及び超薄膜のハイブリッド事業
登壇日 2004.01.23
事業区分 新製造技術(省力化含む)
目的 資金調達
キャッチフレーズ 高機能性ナノメーター超微粒子及び超薄膜のハイブリッド事業
事業概要 ①薄膜形成微粒子の開発、製造、販売及び輸出入
②機能性微粒子複合体の開発、製造、販売及び輸出入
③医薬品、食品、化粧品等の無機、有機材料の開発、製造、販売及び輸出入
新規性 当社は、ナノレベルで超微細な構造を制御する技術(超微粒子への薄膜コーティング他)で、サイズ効果による新しい特性をもったナノ材料素材の開発製造を行う。
≪分野1≫ nm超薄膜コーティング
粉末粒子は様々な分野で使用されているが、現状素材そのものの表面を利用しているものが多く、しかも素材そのものの表面には、数多の化学反応を促進させる性質があり、粉末と他の成分が共存した場合に互いを劣化させることもある。また従来の超微粒子へのシリカコーティングは、被覆率が低く、分散性が不十分なものが多くある。当社独自開発技術・ノウハウにより、粉末素材表面をシリカ等でほぼ完全にナノコーティングし、更にプラズマ装置による膜質改善を施し、マイナスの部分を制御することで、素材特性保護、高機能化、劣化防止、安全性向上を実現する。無機・有機系を問わずナノメートルオーダーの厚みで被覆された当社製品は、他の製品より分散性に優れ、粒子間接着も起こらない特徴をもっている。
≪分野2≫ nm金属超微粒子製造
当社では独自設計開発した実用的な特殊試験装置により、急激なニーズの高まりをみせる金属超微粒子製造
分野において、他社に先駆けて量産を視野においたカ産体制構築に注力している。
「フラッシュ蒸発機(試験第1号機)」により、当社独自の技術プロセスのもと、金属粒径がこれまではサブミクロンサイズにとどまっていたものを、数10nmオーダーへ微細化することを実現した。
【期待できる成果】 
(1)量産化、
(2)装置開発費用のローコスト化、
(3)維持費のコストダウン、
(4)金属微粒子加工における幅広いサイズへの対応が可能となること、
(5)より均一な金属超微粒子の生産能力向上。
≪分野3≫ シリカコーティング顔料の応用展開である高機能性化粧品
安全性や紫外線カット効果をもつ、高品質・高機能の当社ナノパウダーを用いた、低刺激性化粧品である「ナノアール」をOEMにより製造し、複数の販売チャンネルを通じ販売する。
「ナノアール」は、人体の皮膚に有効な天然成分や生薬をふんだんに配合した自然派化粧品をベースにナノテクを融合させ、デリケートな肌をもつユーザーが安心して使用できる製品として開発製造したもの。
【ナノ加工・計測事業】
 ナノレベルでの材料構造制御・微細加工を行い、その結果を正確に把握するためには、精密度や信頼性の高い計測技術と特殊装置が必要となる。当社は3,000万倍の高分解能透過型電子顕微鏡(TEM)やICP質量分析装置等及び専任スタッフを有し、自社製品及び各顧客からの分析評価依頼に対応可能である。