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企業情報
登壇内容
タイトル | 「九州ポイント連合会」事業 |
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登壇日 | 2004.02.18 |
事業区分 | ビジネス支援 |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 金券・ポイントなどの休眠マネーを店舗で流通決済し、地域経済を活性化! |
事業概要 | 本事業は、「金券決済システム」と「ポイント決済システム」という2つのIT決済サービスが基幹業務となる。「金券決済システム」は、店頭に設置する金券決済端末機により、顧客が持込む金券の買取り額を瞬時に提示し、その金額分を代金から値引きして決済するものである。お店が買い取った金券は提携先の金券業者が手数料を上乗せして全て買取るため、店舗側には金券の買取・在庫リスクは一切ない。「ポイント決済システム」は、ポイントを発行している企業が自社の発行済みポイントを1ポイント=1円というレートで自社以外の店舗でも使えるようにするもので、様々なポイント発行企業が異業種でポイントの連合体を形成し、お互いの顧客交流が促進されると同時に、共同のマーケティングなども可能となる。こうしたIT決済サービスを通じて、九州に滞留している約2兆円の休眠マネー(金券・ポイント)の流通市場を形成し、地域経済の活性化を図るのが、本事業の最終目的である。 |
新規性 | 【金券決済サービスに関して】 異業種店舗の店頭における金券買取り(金券決済)は他に類がなく、既存の金券ショップのように店舗立地が駅前などのビジネス街に限定されないため、一般の主婦や消費者を対象にして幅広く金券の買取りが可能となる。また、導入店舗はレジ横に金券決済端末機を設置するだけでよく、新たな専用人員の採用や金券の陳列スペースなども必要ないため、本業の負担になることなく、ローコスト、ローリスクで金券買取りのサイドビジネスが始められる。 【異業種間ポイント決済サービスに関して】 ジー・プランや三菱商事のようなインターネット上でしか利用できない「ポイント交換サイト」と比べ、弊社の場合は、地域の消費者が日常的に利用する身近なお店の店頭にポイント決済端末を設置するため、ポイント決済の利用率が飛躍的に高まることが予想される。また、地域密着の優良企業同士でポイントの相互決済を行なうため、ローソン、TSUTAYA、ENEOSのような全国ブランド企業間の限定されたポイント交換に比べて、より多種多様な業種間でのポイント交換と地域消費者の使い勝手が良いポイントサービス店舗網が実現できる。 |