タイトル |
電子薬歴システム「SOAP.Q&S」の販路拡大 |
登壇日 |
2004.09.24 |
事業区分 |
医療・福祉 |
目的 |
販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ |
電子薬歴システム「SOAP.Q&S」の全国展開を図る事により、業界標準を目指す! |
事業概要 |
当社は、保険調剤薬局向けのアプリケーションソフト(AP)の開発を行っている。従来のAPは窓口計算業務と保険請求業務(レセプト作成業務)が中心であったが、近年医薬分業の急速な進展に伴い、調剤過誤の問題や医療過誤の問題が大きくクローズアップされるようになった。当社ではこのような社会的環境の変化と、薬についての関心の高まりをビジネスチャンスと捉え、調剤過誤を起こしにくいシステムを研究開発し商品化した。今回開発した電子薬歴システム「SOAP.Q&S」は、病院の電子カルテと並び、ここ2〜3年で一気に普及する可能性がある。従って、今こそ全国展開による販売をスタートさせる好機だと考える。 |
新規性 |
電子薬歴システム「SOAP.Q&S」は、医師が処方する薬を調剤薬局では薬剤師が処方内容を監査するが、膨大な医薬品の安全性情報を、添付文書等に頼っていたのでは迅速な対応はできないし、ましてや人間の記憶の中で処理するのは不可能である。こうした問題点を解決すべく、医薬品の安全性情報を、危険性の高い相互作用・副作用・禁忌症・妊娠・授乳の5項目について、重要度ランク別に評価分類した画期的な医薬品データベースを構築。又、医師のカルテと同じように、薬剤師は患者の薬物治療による問題解決過程を、薬歴簿に記録を残さなければならないが、この記録時間の短縮を図るために、患者インタビューから得られる情報や、問題点の発見、薬剤師の評価、指導内容等の例文集を、約1600項目に整理分類しデータベース化した。このデータベースを利用することにより、薬歴管理の質(Quality)の向上と、記録時間の短縮化(Speed)が図れた。他社にはない画期的な商品である。 |