タイトル |
天然を超えた養殖あなご「活媛(かつひめ)あなご」の流通市場化 |
登壇日 |
2005.05.23 |
事業区分 |
バイオテクノロジー |
目的 |
資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ |
愛媛の新たな水産ブランド品—「活媛あなご」 |
事業概要 |
消費需要の堅調な天然あなごの最適サイズ(約110g〜140g)が全国的に不足している市場背景があります。最適サイズ以外の稚魚や若魚は商品価値として非常に低いのが現状です。そこで幣社は稚魚に着目し、付加価値の低い稚魚を短期間(天然もの約2年→3ヶ月)で最適サイズに養殖する技術を開発(特許出願済)。自社による大規模養殖試験を経て、養殖あなごの流通市場開拓を目指す水産ベンチャーです。独自の生産・販売システムによって、お客様に食材の安心と安全を提供すると共に愛媛の新たな水産ブランドを確立し、事業の安定・高収益を目指すことによって地域の水産振興に貢献致します。 |
新規性 |
完全無投薬で、従来にない養殖期間の短縮、毎月の出荷が可能な天然に勝る養殖あなごです。特徴は、「身が柔らかく」「臭みが少ない」「脂の乗りがよい」「毎月出荷ができ安定供給できる」「養殖期間が短い」など、従来にはない養殖方法です。特に用途に応じて脂の乗り具合を調整できます。養殖あなごの大規模養殖及び流通市場化の構築は弊社が初めてであり、全国に先駆けて愛媛の新たな養殖あなごのブランド化に取組んでいます。 |