タイトル |
ダイオキシン類及び重金属類などの無害化・安定化処理 |
登壇日 |
2005.07.12 |
事業区分 |
環境・リサイクル・産業廃棄物処理 |
目的 |
業務提携 |
キャッチフレーズ |
DAIM−SC工法の導入による中小企業の増収拡大の機会の提供と環境保全に関わる社会貢献 |
事業概要 |
産学共同研究により開発した新技術を各地元企業へ連携・委譲することにより、焼却炉清掃(解体)、土壌汚染対策、焼却灰処理等環境保全事業の事業化を進め、弊社は開発処理剤の販売益を確保します。その形態は、全国各地域の地場企業を対象に焼却灰等安定化技術協会(企業連携事業推進組織)へ御入会頂き、技術提携により上記環境保全事業を通して企業間連携と受注拡大を図ることが可能になり、地元企業が直接的な増収に活用して頂けるものとしております。 |
新規性 |
当技術は、ダイオキシン類等の有機塩素化合物に対し研究開発した処理剤(自社開発)を用い、常温環境下あるいは低温分解域において、「脱塩素化」「還元反応」「非溶出化」のプロセスにより無害化を図るもので、対象となる汚染物質処理に関して従来工法に比べ安全かつ大幅に安価に処理できます。焼却炉の解体では、現位置での無害化、二次汚染物質の無生成、周辺環境負荷の低減、汚染物質移送による拡散の削減、重金属類の非溶出化など、従来工法に比べ非常に優位(例えば学校規模の焼却炉で通常200万程度が150万程度、自治体所有の焼却炉は1億5千万程度が8千万程度)です。事業実績は、福岡県、長崎県、茨城県、群馬県、京都府等で処理を行い、75%〜90%のダイオキシン類の削減率を達成しています。 |