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企業情報
会社名 | アキュメンバイオファーマ株式会社 |
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代表者名 | 鍵本 忠尚 |
所在地 | 〒8120054 福岡県福岡市東区高見台4−2−13 |
URL | http://www.aqumen.jp/ |
メールアドレス | info@aqumen.jp |
登壇内容
タイトル | 加齢黄斑変性及び糖尿病網膜症の新規治療薬開発 |
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登壇日 | 2006.01.27 |
事業区分 | バイオテクノロジー |
目的 | 業務提携 |
キャッチフレーズ | 治せない病気から治せる病気へ |
事業概要 | 1999年、九州大学医学部眼科講師藤澤公彦が血管新生に関する新規薬理作用を発見し、鍵本忠尚を中心に加齢黄斑変性の創薬プロジェクトがスタートした。事業目的は加齢や糖尿病疾患に伴い新生する異常な未熟血管からの出血や浮腫で失明に至る加齢黄斑変性の治療薬を開発することである。九州大学の研究成果を生かした世界標準治療法をここ福岡から世界の患者さんに届けることを目標とする。 |
新規性 | 我々は厚生省特定疾患:網膜脈絡膜・視神経萎縮調査研究班としての研究を進める中で、新規薬理作用を発見し、加齢黄斑変性(AMD)・糖尿病網膜症(DR)の病態を根本的に直しうる治療薬として可能性を認めた。AMD・DRの市場を狙った製薬開発プロジェクトはいくつかあるが、それらはすべて網膜にできた異常な血管新生に対する対症療法である。一方、今回我々が発見した物質は異常な血管の新生抑制のみならず、正常な血管の再還流を促す薬理作用を持ち、異常血管新生の根本的な原因である網膜血流不全を改善する可能性を持つ。この点が競合しうる他製薬開発プロジェクトに比して新しく、かつ、優れた点である。これは他に類を見ない作用であり、大変有望な治療薬になりうる。また、基本的な血管作動薬である為、虚血性心疾患治療薬や育毛剤など様々な分野に応用できる可能性を秘めている。 |