タイトル |
建築設備配管プレカットシステム「Kasaikan CAD」の販売 |
登壇日 |
2006.02.22 |
事業区分 |
住宅・建築・建設 |
目的 |
販路拡大 |
キャッチフレーズ |
既成概念への新たなる挑戦 |
事業概要 |
当社の開発したCADソフトは、シミュレーションを行うことを目的としたCADソフトで、コンピュータ上の情報と現場の状況を常に一致した状態にすることで、配管施工ルートが完全に確保され、それにより、配管材料の部品化を完璧に行うことを可能にし、配管材料のプレカット化を実現させ、ゴミとなる端材の大幅削減、工期の短縮、労働環境の改善、品質の向上、メンテナンス性の向上という理想的な施工を実施させるための技術である。現在通常は、現場加工が主流である。この業界の既成概念を打破し、建築設備のプレカット化を推進する新たな環境を構築するための挑戦をする。 |
新規性 |
今後の設備工事の展望としては、配管のプレハブ化の方向に進んで行くことが予想される。しかし、現在、部分的にはプレハブ化を行っているケースはあるが、完全なプレハブ化を行うには当社システムを利用する以外はない。当社は、壁や梁、及び床を貫通するスリーブ(配管を通過させるための穴をあらかじめ開けておく筒状の物)の位置が、建築工事の性質上、必ずしも図面上の位置に正確に施工されるとは限らないことに注目、そして、このことが配管のプレハブ化の大きな障害となっていることに着目し、配管設備プレカット工法を開発した。この工法は、品質、コスト、工期の短縮などの点において飛躍的に改善されている。 |