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企業情報
会社名 | アミノジャパン株式会社 |
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代表者名 | 上田 英二 |
所在地 | 〒8612202 熊本県熊本市南熊本3−14−138 くまもと大学連携インキュベータ内107号 |
URL | http://aminojapan.com/index.html |
メールアドレス |
登壇内容
タイトル | アミノ酸系(動物性)酵素分解調味料の製造および販売 |
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登壇日 | 2006.07.19 |
事業区分 | 新製造技術(省力化含む) |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 世界の食文化の改革!(食の安全・安心) |
事業概要 | 近年、各種加工食品の品質向上と消費者の健康嗜好に伴い、より高品質で、より安全性の高い調味料が求められています。現在、世界中での多量な使用量に反し、安全性が問題視されている塩酸を使用した分解調味料に対し、当社で開発した酵素分解調味料は、非常に安全性が高く、塩酸分解調味料の代換品として有効です。代換となれば、化学調味料無添加商品として世界の食文化の改革になります。この商品は特に海外での需要が高いとされ、日本だけで無く海外への進出を計画しています。 当面は他社との業務提携での製造とし、将来的には自社工場での商品の製造、開発等を行うものとします。また、国際特許を申請しており、特許の使用権貸与や製造プラントのパテント化によるロイヤリティ収益も計画しております。 |
新規性 | 製品概要:食品の基礎調味料として、塩酸分解調味料(表示名:蛋白加水分解物)があらゆる食品に多く使用されています。しかし、発がん性物質や変異原生物質などの問題から、安全性が疑われており、既にヨーロッパでは使用禁止状態となっています。(日本では規制値が甘く、ほぼ黙認状態である。) 通常、酵素による動物性蛋白の分解は、安全性は高いものの、分解率の低さから旨味よりも苦味が先行し、また、酵素を使用するので製造単価が高くなり、商品化が難しいとされていましたが、当社の酵素分解技術により動物性蛋白の高度な分解を可能とし、旨味の強さは塩酸分解調味料と比べ遜色なく、価格を抑えた酵素分解調味料を開発しました。この商品は、無塩化が可能であり色も透明であることから、海外向けのコンソメスープ等幅広い製品への対応が可能です。 現在、動物性蛋白の酵素分解調味料としては、食品大手の1社だけが市販化に成功していますが、 これは豚皮等のゼラチンを原料としており、大切な栄養価に欠け、旨味やコクも劣ります。当社の商品は、鶏骨またはそれに付随する肉を原料としているため、良質の動物性のアミノ酸系分解調味料が製造でき、栄養価が高く、旨味、コク、品質、価i全てに勝ります。 安全性が高い動物性のアミノ酸系分解調味料は世界的に量産されておらず、肉を使用した動物性蛋白の酵素分解調味料では「唯一」と考えられます。 |