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企業情報
会社名 | アキュメンバイオファーマ株式会社 |
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代表者名 | 鍵本 忠尚 |
所在地 | 〒8120054 福岡県福岡市東区高見台4−2−13 |
URL | http://www.aqumen.jp/ja/ |
メールアドレス | info@aqumen.jp |
登壇内容
タイトル | 眼科分野に特化した開発戦略 九州大学医学部発バイオベンチャーの試み |
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登壇日 | 2007.05.23 |
事業区分 | バイオテクノロジー |
目的 | 業務提携 |
キャッチフレーズ | 治療薬の少ない後眼部部位に注力した創薬ベンチャー企業 |
事業概要 | アキュメンバイオファーマ株式会社は、九州大学医学部の技術を事業化すべく創業した大学発創薬ベンチャー企業。 加齢黄斑変性(AMD)をターゲットとした新規治療薬など眼科領域を中心とした複数の開発プロジェクトを持つ。国内外における提携関係を積極的に進め、治療薬のない目の奥(後眼部)シーズに集中し、それぞれの技術の価値を最大化するために、国際開発体制を敷いている。 |
新規性 | 【概要】 ・安全で効果的な眼科手術のための青色の染色剤である、眼科手術補助剤『DYME(ダイム)』 ・九大TLOから特許技術移転を受けた、眼底の内境界膜を染色する溶液で、網膜手術がしやすくなる。 【新規性・差別化ポイント】 ・硝子体手術の一貫として、眼底における浮腫の除去や、網膜上に存在する内境界膜の剥離が行われる。しかしながら、内境界膜はほとんど無色のため、他の網膜組織から識別するのが困難。 ・このため、現在はICG(インドシアニングリーン)等を用いた手術補助剤が使用されているが、網膜毒性の報告があり、使用自主規制勧告が出ている。 ・今回、九大で多くの染色剤をスクリーニングした結果、最も毒性が低く染色性の高い薬剤を発見し、弊社では九大から技術導入を果たした上で、眼科手術補助剤『DYME(ダイム)』を開発している。 ・DYME使用により既存の技術と比較し、より毒性が低く安全性の高い網膜手術が可能となる。 |