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企業情報
会社名 | ファーマコセル株式会社 |
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代表者名 | 中川 慎介 |
所在地 | 〒8528523 長崎県長崎市坂本1−12−4 長崎大学大学院医歯学総合研究科薬理学第一教室内 |
URL | http://www.pharmacocell.co.jp/ |
メールアドレス | info@pharmacocell.co.jp |
登壇内容
タイトル | BBBキットの製造販売と薬物移行性検定の受託 |
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登壇日 | 2007.05.23 |
事業区分 | バイオテクノロジー |
目的 | 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 長崎から発信する創薬支援の新しい形 |
事業概要 | 1:BBBキット(脳内移行性検定システム)の開発・販売 2:BBBキットを用いた物脳内移行性試験の受託・開発 3:がん細胞特性評価 |
新規性 | ・BBBキットとは、毛細血管を再現した世界発の再構成モデルであり、薬の脳への作用を評価する装置である。 キットは、BBB(血液脳関門 blood−brain barrier)の構成細胞である、脳毛細血管内皮細胞、周皮細胞(ベリサイト)及び正常神経膠細胞(アストロサイト)の3種の細胞により構成されており生体内での生理的なBBB特性を保持している。 【新規性・差別化ポイント】 ・血液脳関門の3種類の細胞を同時に培養、脳内毛細血管を完全に再構築することに成功したのは、世界でもファーマコセル社だけである。 ・血液脳関門は、血中から脳内への薬物の移行を制限する機能であり、通常は、薬物が脳に入って効果を上げたかを調べるには、動物に直接投与する等によるため膨大な時間とコストがかかる。 ・BBBキットにより、脳内中枢に作用する薬物の検査を簡略化することができ、動物実験で使用される動物の数、また薬の元となる物質の量を劇的に減少させることができる。また、基礎研究ベースで活用されるキットであり、人体や動物への影響はない。 ・また、購入後、使用者がキットを組み立てや細胞培養の時間と手間がかからない。このBBBキットは今後の中枢_経薬剤の創薬には欠かせない実験ツールである。 |