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企業情報
会社名 | 株式会社エコジェノミクス |
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代表者名 | 草野 輝彦 |
所在地 | 〒8390864 福岡県久留米市百年公園1−1 久留米リサーチセンタービル |
URL | http://www.ecogenomics.co.jp |
メールアドレス | egarray@ecogenomics.co.jp |
登壇内容
タイトル | マイクロアレイによる化学物質の生物影響評価手法の開発 |
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登壇日 | 2007.05.23 |
事業区分 | バイオテクノロジー |
目的 | 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 環境とバイオテクノロジーの融合 −遺伝子の目から見つめて− |
事業概要 | 化学物質の生物・生態系への影響を評価する新たな手法として、マイクロアレイによる遺伝子発現解析手法の適用による総合指標的な方法の開発、評価、導入、普及を目指す。 特に今後試験生物として広汎な利用が期待されるメダカ及びその受精卵を対象とし、各種化学物質の様々な影響に対応する種々のフォーカスアレイを開発し、環境評価、環境管理、毒性評価などの分野での展開を図るほか、化学物質審査規制法等の枠組の中での公的手法化による利用拡大を図っていく。 |
新規性 | 【概要】 化学物質の持つ様々な作用の中でも内分泌かく乱性、特にエストロゲン応答遺伝子を中心に選択、搭載したcDNAマイクロアレイを開発。評価対象とする化学物質を溶解した水や河川水中で一定期間飼育したメダカの遺伝子発現を解析することにより、その化学物質や河川水の影響を評価することができる。 【新規性・差別化のポイント】 ・『EGマイクロアレイメダカ 750』はメダカ成魚のDNAを用いたマイクロアレイ。メダカは食物連鎖の一次捕食者にあたり、生態系における化学物質の影響を評価するのに適している。これまで、メダカを用いたターゲット限定のDNAマイクロアレイは市販されておらず、本品を用いることにより、遺伝子毒性の視点からより詳細な評価の実現が期待できる。 ・『メダカ発生関連遺伝子 EGマイクロアレイ2200』は、世界初のメダカ受精卵DNAを用いたマイクロアレイ。外界からの影響を受け易い生物発生初期段階での評価の実現が期待されるとともに、動物実験代替法としても期待される。 ・この他、マウスを対象とし、内分泌かく乱性及び化学物質の毒性評価に特化した『EGマイクロアレイマウス1200』、1枚のアレイで複数同時解析を実現オた次世代型マイクロアレイ『EGマイクロアレイ 12−Chamber』の開発・販売や、これまで少数ロットでは作製が困難であったカスタムアレイも生物種を問わず数枚の単位から作製、提供する体制を整えている。 |