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企業情報
会社名 | 株式会社ユーネット |
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代表者名 | 河野 純一 |
所在地 | 〒8740042 大分県別府市鉄輪159−2 |
URL | http://www.hyotan-onsen.com/ |
メールアドレス | hyotan-onsen@muse.ocn.ne.jp |
登壇内容
タイトル | 竹製温泉冷却装置「湯雨竹(ゆめたけ)」の販売 |
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登壇日 | 2007.06.20 |
事業区分 | その他 |
目的 | 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 熱い温泉で困っている方に「湯雨竹(ゆめたけ)」を使って救いの手を!! |
事業概要 | 人間が快適に入浴できる温度はおおよそ40〜43度ぐらいであるが、すべての温泉がこの温度で湧出しているかというとそうではない。特に火山性の温泉の場合、源泉の温度が非常に高いのが特徴である。 今までは水を加えたり熱交換器を使って温度を下げていたが、この高温の温泉を「木」と「竹」だけを使って適温に冷却する装置が「湯雨竹」である。これは昭和20〜40年代まで、全国で広く採用されていた製塩方法である流下式塩田の仕組みをヒントに開発されたものである。 |
新規性 | 流下式塩田には枝条架(しじょうか)と呼ばれる、竹枝を並べて多段に設置した装置がある。 これは海水を蒸発させる装置で、この蒸発という点に着目して開発されたのが「湯雨竹」である。「湯雨竹」の一番上に設置された木製の樋に、高熱の温泉が注ぎ込まれる。樋からあふれた温泉は多段に設置された竹枝にかかり、竹枝を伝わることで水滴状に分散される。この時表面積が一気に増え、増えると同時に高熱の温泉が蒸発し、その際「気化熱」と呼ばれる大量の熱量が奪われる。そのためわずか数秒で、数十度の温度低下が実現する。 加水によって温泉が薄まることもなく、また腐食の心配もなく、ローコスト・ローメンテナンスで「源泉100%の掛け流し」が実現出来る。 |