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企業情報
会社名 | 株式会社三州コンクリート工業 |
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代表者名 | 後藤 譲 |
所在地 | 〒8790151 大分県宇佐市大字宮熊680番地 |
URL | http://www.sanshu-c.co.jp/ |
メールアドレス | info@sanshu-c.co.jp |
登壇内容
タイトル | 水質を浄化しCO2を減らす人工魚礁『たいたい』の普及 |
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登壇日 | 2009.06.23 |
事業区分 | 新エネルギー・省エネルギー |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 水質を浄化しCO2を減らす機能を持つ魚礁「たいたい」 |
事業概要 | 浅海を対象に魚礁『たいたい』で汚れた海水の浄化、CO2の減少、ヘドロの除去、これにより植物性プランクトン、溶存酸素の発生を促すことで、魚貝類を増加させ、自然の波と風の力を借りて、死の海と化しつつある近海漁場を活性化させます。 |
新規性 | 魚礁は海岸沿岸部に培養、稚魚生育といった海洋資源としての生物保護等を目的として、海中に沈められた構築物である。 人工魚礁『たいたい』の特徴として ①ポーラコンクリートを使用:プランクトンの発生を活性化 ②竹炭及び酸化鉄を使用:水質の浄化を促進 ③タイヤを中央に挟む:海水の流入出が穏やかとなり小魚の生育に適している。 ④波返しの形状:比重の重い海中の有機物が海水中の酸素を供給し、魚の餌となりCO2を減らす。 ・多孔質(海水を通す)のポーラスコンクリートの岩礁に自然石を剛結し、波返し工法により自然の風波で海底の比重が重い窒素、リンを含有するヘドロを湧昇流の力で、海上に巻き上げ、光合成により植物性プランクトンに変化し、優良微生物の生息と酸素の供給により、多孔質の孔の中に住み着いている。 ・多孔質のポーラスコンクリートその物でも水質の浄化能力はあるが、より一層の浄化を図るため、セメントの0.02%の竹炭を混入して水の浄化を図っている。 ・海水中のCO2を固定するためには、光合成の際に必要な酸化鉄を多く含む(26%以上)産業廃棄物のスラグをセメントの5%混入しCO2の固定化を図り、その結果は産学官の調査で実証されトいる。 ・在来魚礁は、水質を浄化する機能のものはなく(水産庁の調査)また、水深30m以上の深海に沈設しているが、本魚礁は、水深20m以下の近海に沈め、漁業の振興と漁業経費の減少を図りたい。 海水を浄化し多孔質なポーラスコンクリートと自然石を剛結しまた、波返しでヘドロを巻き上げる機能を持つ魚礁は他社にはない。 |