登壇企業検索
企業情報
登壇内容
タイトル | 老朽化したマンションの幽霊化を防止するコミュニケーション型改修の提案 |
---|---|
登壇日 | 2009.10.22 |
事業区分 | 住宅・建築・建設 |
目的 | 資金調達 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 新築マンションよりも魅力的な中古マンションへの再生事業! |
事業概要 | 従来のマンションリフォームやリノベーション工事は、区分所有者個人の欲求を満たすのみでそこに住まう入居者全体には何ら寄与していませんでした。当社ではこれから本当に必要とされる、社会性のあるコミュニケーション型リノベーションを提案いたします。 |
新規性 | ◎当事業は、築年数が経ち老朽化している、空室※が目立つ、居住者の高齢化が進んでいる等、問題を抱え物件の資産価値が下がりかけている中古マンションの管理組合を主な顧客とする。 (※区分所有者が賃貸として貸し出し、借り手が見つからず空室になっている状態) ●従来のマンションリフォームは、各部屋のオーナーが個別にバラバラの施工業者へ依頼し、マンション内コミュニティの関係は無視。 ・マンションの構造は一般住宅と違い複雑で、隣上下の居室との兼ね合いも発生し、施工が複雑になる。 ・バラバラの施工業者がリフォームの都度調査に入る必要があり、施工業者の見積もりが高くなることがある。 ・テイストが完全に異なる居室がモザイク状にできあがり、共同住宅としての統一性がない。また新規入居者は区分所有者との個別契約により入居してくることから、他の住民と知り合う機会が少なく、新旧の住民間でのトラブルが発生したり、コミュニケーションがとれず双方が孤独・孤立を感じることもある。 ●当事業の特徴は、コミュニケーションを活性化させるマンションリ全館のリノベーションを提案することである ・まず、対象マンションが抱える問題の調査を管理組合と共同ナ行い、マンション全体の今後の方向性を話し合った上で、そのマンションに合ったコンセプトを提案する。 ・老朽化した居室や空き部屋、共用部をコンセプトに沿ってデザインしリノベーションを行う。 ・複数戸の居室リフォームを同一業者が行うため、1部屋のみ構造チェックをすればその他の居室の施工前調査を省くことができ、居室デザインや建築資材も複数個で共有できるため、施工コストが抑えられ、最も効率の良い施工を提案することができる。 ・マンション内に共通の問題意識を持った良好な居住環境を創出するために、そのマンションのコンセプトに賛同する入居者を管理組合が募るシステムを提案する。 |