登壇企業検索
企業情報
登壇内容
タイトル | 高鮮度保持パックの活用によるイチゴの栽培貯蔵技術の開発 |
---|---|
登壇日 | 2011.08.24 |
事業区分 | 流通・物流 |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 栽培貯蔵技術の活用により数量の少なくなる夏季やクリスマス等の需要期に安定した価格でのイチゴの供給を目指します。 |
事業概要 | 収穫後も栽培している状態と変わりない環境を整える栽培貯蔵技術の開発で大量生産型の農業の普及に貢献し新しいイチゴを含めた農産物の流通革新に取り組みます。 |
新規性 | ・高鮮度保持パックの開発により、通常は2週間程度が限界のイチゴの鮮度保持を2ヶ月以上に伸ばすことが可能になりました。 ・高鮮度保持パックにはイチゴの劣化を防止するために、吸水素材を使用することで水分・栄養分の補給効果と衝撃緩衝材の効果を持たせ、イチゴを長期間活性した状態に保つことが可能。 ・栽培貯蔵技術とはこの高鮮度保持パックを使い、高精度貯蔵庫でカビが発生しない凍結直前の温度で安定的に管理し且つ生理現象を利用してCA状態に保ち新陳代謝を低下させ、水分・栄養分をゆっくり吸収させることでイチゴが活性した状態を保ち腐敗を防止する保存法です。収穫後も活性した状態を保つことから栽培している状態と変わりない環境を整える技術です。 ・この技術により春季のイチゴを夏季に出荷調整を行い、また、国産夏季品種(夏美、サマープリンセス等)を中心に9月〜10月収穫品を貯蔵しクリスマス等の年末の需要期に低価格でイチゴを供給することが出来ます。 ・栽培貯蔵技術の活用により例えばミニトマト等のイチゴ以外の農産物にも応用が可能なことから、農産物を大量に生産し計画的に出荷する流通形態が確立されることで、農業法人や農家はコスト削減と価格の安閧ノよる収益の向上が期待できます。 |