登壇企業検索
企業情報
会社名 | 株式会社吉良セイショー |
---|---|
代表者名 | 田中 勝美 |
所在地 | 〒8190025 福岡市西区石丸2−37−14−605 |
URL | |
メールアドレス | syobi66@hotmail.com |
登壇内容
タイトル | 木質未使用バイオマスの発酵熱(エネルギー)としての利用 |
---|---|
登壇日 | 2012.01.24 |
事業区分 | 新エネルギー・省エネルギー |
目的 | 資金調達 / 販路拡大 / 業務提携 |
キャッチフレーズ | 木質未使用バイオマスの発酵熱エネルギーとしての利用 |
事業概要 | 現在大分県の木材関連企業と共同で、バーク(樹皮)を高温で発酵させています。発酵温度は12月17日現在で5ヶ月間80度〜90度を維持しています。この熱を効率よく回収し、熱エネルギーとして有効利用する事業を今後展開していきたいと考えています。 |
新規性 | ・未使用の木質バイオマス(バーク:樹皮)に特定の超好熱菌を混ぜ合せ、積み上げることにより(堆肥化)、内部(堆肥内)の温度が、80〜90度の高温を維持し、今日まで約5ヶ月間維持している。 ・この熱をエネルギー源として、農業用ハウス暖房や温水製造などのエネルギーとして利用する。(熱エネルギーとしての新しい利用) ・熱回収後のバークは、土壌改良剤として、土作りに利用する。(農業への再利用) [差別化ポイント] ①最大の差別化は、80度以上の高温が5ヶ月以上維持する。(従来の方法や菌では、80度以上を長期間維持するものはない。現在でも温度維持は続いている。) ②攪拌などの作業が必要ない。(堆肥熱を維持するためには攪拌が必要である。しかし、長期間維持するものはない。)③熱利用後は、堆肥(土壌改良材)として土作りに再利用される。④従来木質未使用バイオマスの利用方法は、堆肥・牛舎の敷料・ペレットで燃料であったが、発酵熱の利用ということで、熱エネルギーとしての新しいバイオマスの考え方である。 |