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企業情報
会社名 | アキュメンバイオファーマ株式会社 |
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代表者名 | 鍵本 忠尚 |
所在地 | 〒8118582 福岡県福岡市東区高見台4−2−13 |
URL | http://www.aqumen.jp/ja/ |
メールアドレス | info@aqumen.jp |
登壇内容
タイトル | 日本を代表する医療ベンチャーの世界展開について |
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登壇日 | 2012.02.15 |
事業区分 | 医療・福祉 |
目的 | 販路拡大 |
キャッチフレーズ | 欧州で既に世界業界標準となっているBBG |
事業概要 | 日本発バイオベンチャー初の海外販売製品(医薬品・診断薬)として、ILMブルー(主成分名:BBG250)の欧州全土における発売を、DORC社(本社・オランダ)と共に開始いたしました。我々のチャレンジは「日本の優れた科学技術は世界の業界標準となりうる」ということを改めて証明することができました。 |
新規性 | ILMブルー(主成分:BBG250)は安全で効果的な眼科手術の為の青色の染色性手術材料です。 硝子体手術の一環として網膜上に存在する内境界膜を剥離することによって、黄斑部網膜復位(黄斑円孔)や黄斑部の浮腫軽減(糖尿病黄斑浮腫)が期待されます。しかし、内境界膜は無色のため、手術中に他の網膜組織から識別するのが困難です。手術中に容易に内境界膜を識別する為に、安全かつ染色性の高い色素が求められてきました。九州大学眼科において様々な色素を検討した結果、BBG250が安全性が高く染色性が優れた眼科手術材料と期待されることが分かりました。また、進行した白内障(過熟白内障)では染色性手術材料使用によって、より安全に手術が行えることが期待されます。弊社は2009年9月4日にDORC社と日本を除く全世界領域における共同開発契約の締結に至りました。本共同研究契約に基づき、2010年9月27日より欧州全土にてILMブルーの発売を開始しました。アキュメンバイオファーマ社及び、DORC社は引き続き、米国FDA、日本での早期承認を目指して開発を進めて参ります。 |